手首の動きで子宮をチェック
手首の動きで子宮がわかる
手首は子宮と関連があります。
子宮の位置に異常がある場合は(子宮後屈など)
手首の関節がおかしくなります。
たとえば、出産後に発現する手首の痛み
これは出産後に子宮が収縮しなかったために起こる現象です。
赤ちゃんが乳首をすうとプロラクチンというホルモンが分泌されます。
このホルモンが分泌されると骨盤が引き締まり、子宮が収縮されます。
粉ミルクをつかったりしていると、
このホルモンが分泌されない→子宮が収縮されない→手首に異常が生じる
といったことが起こります。
手首を酷使する人は女性は婦人科系の病に注意
ピアノやヴァイオリンなどの楽器演奏をはじめ
ゴルフ、テニスなど普段から手首を酷使している方、
身体の使い方に無理がある場合は手首を痛めることがあります。
その場合は手首の調整を意識した治療をすると
子宮の状態も良い方向へ向かいます。
手首や指先のしびれやだるさは、手根管症候群という神経圧迫症候群の一つの症状です。
手根管症候群は、妊娠や更年期などで女性ホルモンのバランスが変化することで起こりやすくなると言われています。
腱鞘炎も女性のほうが発症しやすいですよね。
女性は手首の状態が健康のバロメータになります。
日常気を付けること
手先を使いすぎている場合は単純に休ませてみる。
手首の痛みを繰り返す場合は練習フォームに問題がある場合がありますから
フォームの改良も必要です。
注意しなければならない疾患
子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症など
女性の場合、
慢性化した手首の痛みは婦人科系病のサインの可能性もありますから
早めに対応したほうがよさそうです。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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