不妊症治療の観察ポイント:⑤下腹部は柔らかい?

すぐに妊娠できそうな お腹

→「太ももくらいの柔らかさ」を目指す

 当院の鍼灸治療では腹診で身体の状態を把握します。

そして、下腹部(へその下付近)の硬さは妊娠のしやすさを判断する一つの基準になります。

 

妊娠のために下腹部は「つきたてのお餅」のように柔らかく適度な弾力があるのが理想です。

具体的には「太ももの内側部分」と同じくらいです。

 

不妊治療をされているかたでも、

この下腹部が硬く固まっている場合があります。

その場合は下腹部が柔らかくなることを目標に治療をすすめます。

 

下腹部が硬くなる原因の一つは冷え

東洋医学では下腹部は腎経の状態を診る場所です。

この腎経の状態が良くないと下腹部に気が巡らず血(けつ)が滞り

下腹部の力が弱かったり硬くなったりします。

 

そうなると下肢へも気血が巡らず

手足末端や子宮、卵巣など生殖器が冷え

生殖機能が正常に働かなくなるのです。

 

よく見かけるこの服装、不自然にみえませんか?

寒い冬場に女性に見られる服装です。

上は着込んでいて暖かそう、

でも下は寒そうです。

 

薄いパンツ、しかも足首を露出しています。

これでは下半身が冷えてしまって、

下腹部が硬くなってしまいそうです。

 

足首をむやみに冷やさない(露出しない)

足首付近には腎経の経絡をはじめ大事な経絡が巡っています。

この付近が冷やされると腹部も冷やすことになります。

 

寒い冬は足首を冷たい空気から保護するような服装を選び

入浴時はシャワーではなく、湯船につかって下半身を十分に温めるなど

工夫してもいいでしょう。

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

 

 

 

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