足首をゆるめるカギは「眼」にあった
→ 目頭への温灸で、全身がふっと軽くなる話
先々週、**「足首には全身の緊張があらわれる」**というお話をしました。
実際に診療前に足首を触れてみると、
頸のこわばり、顎関節の緊張、そして慢性的な疲労の有無まで見えてきます。
そしてもうひとつ、見逃せないのが
眼の緊張(=眼精疲労)も、足首に出る
という事実です。
足首をゆるめると、なぜ全身が楽になるのか?
足首は
足首 ― 手首 ― 頸 ― 眼
と連動しています。
つまり、足首をゆるめることは
全身の緊張をゆるめること。
そして逆に、
眼の緊張を取ることで、足首(全身)もゆるむのです。
眼から足首をゆるめる方法
― 目頭「攅竹」への温灸 ―
とてもシンプルですが、効果的な方法をご紹介します。
用意するもの
線香(着火用)
もぐさ、またはせんねん灸(※一番弱いタイプ)
水を張った灰皿(使用後の処理用)
ツボ
攅竹(さんちく)
目頭のやや上、眉毛の内側のくぼみ。
① もぐさを使う場合
1辺1.5~2cmほどの三角錐を作ります。
点火後、全体の1/4ほど燃えたら取り去る。
「熱い!」となる前に取るのがコツです。
後から「じんわり」温かく感じてきます。
② せんねん灸の場合
火をつけて、
1/3~1/4程度燃えたら取り去ります。
熱を感じる前でも十分効果があります。
注意
顔への施術ですので、
二人ペアで行うことをおすすめします。
なぜ目なのか?
東洋医学では
眼と卵巣は繋がっている
と考えます。
そして
眼の疲れは卵巣の不調につながる
とも言われています。
実際に、
目頭へ温灸をすると
・足首がやわらぐ
・肩の力が抜ける
・下腹部の緊張が緩む
という変化が起きます。
応用:卵巣のチクチクした痛み
女性で、
排卵期などに
「卵巣がチクチクする」
という違和感を感じる場合も、
同じように攅竹への温灸で
痛みが軽減することがあります。
身体は思っている以上に
遠くの部位同士が連動しています。
まずは一度、試してみてください
スマホやパソコンで
目を酷使している現代人。
「足首が硬い」
「なんとなく疲れが抜けない」
「下腹部が重い」
そんな方は、
まず“目”からゆるめてみてください。
驚くほど、
足首がふっと軽くなるはずです。
※温灸用のもぐさは、
ご希望があれば院内にてお分けしております。
ご自身の身体の変化を、
ぜひ体感してみてください。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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