不妊治療の観察ポイント:⑩下顎で冷えを診る

下顎が硬いのは冷えのサイン

→入浴時は湯船に浸かり下腹部(卵巣、子宮)を温める

 

下顎の先を両手でつまんで「顎オトガイ筋」の動きを確認してみましょう。

ここが硬く緊張していることがあります。

これは下半身が冷えていたり、

腰に負担がかかっていたりするとみられる現象です。

 

下半身が冷えるということは

子宮や卵巣も冷えているということです。

 

冷えは生殖機能の正常化に

悪影響を与えます。

 

 

オトガイ筋が緊張しすぎると

「梅干しの種のような皺」ができる

 

慢性的にオトガイ筋が緊張しすぎて硬くなってしまうと

顎の先が割れてしまったり、

梅干しの種様の皺ができてしまったりします。

 

さらに、年齢がすすみ顔の脂肪が減ってくると

梅干ししわがより目立つようになります。

 

妊活だけでなく、美容上も無視できませんね。

 

梅干し皺の予防は湯船に浸かり下肢を温めること

 

入浴時に湯船に浸からず

シャワーのみの場合、

下半身の冷えが強くなる傾向にあります。

 

暑い夏であっても

妊活中はもちろん、

美容上は湯船につかり

下半身を温めることをすすめます。

 

腰に過度の負担がかかっていることもある

慢性的に腰に負担がかかっていると

オトガイ筋が緊張することもあります。

 

その場合は腰の負担を軽減する工夫をしましょう。

 

さらに、専門家の指示のもと

適切な治療を受けることをすすめます。

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

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