妊婦の鉄分補給は「妊娠の維持」と「発達障害の予防」に重要です。
〇鉄分補給は「妊娠の維持」や「発達障害の予防」に重要であるという話です。
鉄欠乏は早産の原因、出生胎児の体重に影響し不妊症リスクを増大する可能性があります。
血漿フェリチンと妊娠結果について 1996年
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8942514
さらに、母親のフェリチン値と子供の発達障害に関連があります。
補足鉄の母体摂取と自閉症スペクトラム障害のリスク 2014年 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4207718/
米国の産婦人科学会ではフェリチン値 40ng/ml以上であることが妊娠するための必須項目になっています。
妊娠を希望および妊娠している女性は
鉄剤および鉄サプリメントの服用は必須です。
当院では治療と併行して
「鉄の吸収によいビタミンの摂取方法」や「食事の仕方」も指導しています。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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