糖質を減らしてお腹を柔らかくしましょう

妊娠に向けてお腹を柔らかくしましょう。

 

自分のお腹をチェックしてみて

仰向けになってへその下あたりを指先で1~2センチくらい押してみましょう。

自分の太もも付け根当たりの柔らかい部分と同じぐらいの弾力が理想です。

(力がなさすぎるのもよくない)

 

不妊症の治療をされている方にお腹が硬いことがあります。

畑で種をまくときと同じように

妊娠へ向けて下準備も必要です。

畑・田んぼを耕す人のイラスト

土壌を耕したほうが根が張りやすいですよね。

硬いお腹は柔らかくして妊娠しやすいお腹にしていきましょう。

 

下腹が硬くなる原因

・経絡に滞りがある場合

たとえば妊娠に関連が深い経絡に腎経があります。

腎経の経絡は下腹部を横断しています。

 

これらの経絡がうまく働いていないと

冷えが顕著になったり、痛み(腰痛、背部痛、頭痛など)がでたりします。

またホルモンの分泌にも影響し生理不順や女性ホルモンの分泌が障害されることがあります。

 

・糖質を取りすぎている場合

糖質を取りすぎる傾向にあります。

 

腹部が硬くなっている原因は

大腸や小腸などの脂質が糖と結びついて糖化(酸化)するためです。

 

糖質には炭水化物(パン、麺、コメ、蕎麦、など)や菓子(ジュース)、果物、酒(ビール、日本酒)があげられます。

 

一日三食ともに主食や果物を食べるのは薦められません。

糖質をたべる頻度や量を減らすことを考えましょう。

 

  • 糖質の代わりにタンパク質を増やす

糖質を減らした分、タンパク質を増やしましょう。

体重50キロのヒトで一日に必要なたんぱく質量は

肉魚200g+卵3個

(これでも少なめです。)

(上記は私が使っているものです)

nichiga

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プロテイン40g程度とることを進めます。

最初は1日10g程度を数回に分けてのんでみてください。

 

  • タンパク質がとれるようになると体力がつく

基本的な体温が上昇し、体力がつくため風邪などひきにくくなります。

元気な女の子のイラスト

 

妊娠したい人だけではなく、健康になりたい人も

ぜひ実践してみてください。

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

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