顔で妊娠力をアップする その2(鼻筋)

鼠径部が固い時は卵巣の血流がおちている

鍼灸の臨床では鼠径部を軽く圧力をかけて硬さを確認します。

この部分は便秘の項目でも述べましたが

女性の場合は生殖機能の状態を表します。

この鼠径部(特に下端)が硬かったり、抵抗があったりした場合は

卵巣への血流に滞りがある可能性があることが予想できます。

 

抵抗がない状態を維持することが生殖器を元気にするポイントです。

 

ポイント1: 足首(足指)を柔らかくする。

足首が硬かったり、足指を使えていなくて硬かったりしているひとは

鼠径部が硬くなります。

日常で気を付けること

足指を広げて動きやすくするように心がけましょう。

五本指のソックスやわらじ型スリッパなど鼻緒のある履物をお勧めします。

靴を選ぶ際は自分の足にあったものを選びましょう。

 

ポイント2: 噛みしめをなくす

顎の下端部分が硬くなると、足首が固くなります。

顎関節のところで述べましたが、

歯ぎしりや噛みしめをなくすようにしてください。

 

ポイント3: 表情豊かに笑う

鼻筋から頬骨の際と眉毛の淵付近は鼠径部は連動しています。

この部分が動かず硬くなると鼠径部も硬くなります。

 

セルフで気を付けること

表情豊かに笑うことが大事です。

マスク生活が続いているため、表情筋があまり使われなくなっています。

笑うことが顔のコリを軽減する簡単な方法です。

 

当院の臨床

  • 眉毛の生え際付近の刺針
  • 鼻筋~頬骨の淵への刺針
  • 下顎の先端の調整

以上を組み合わせて鼠径部を緩め、卵巣の血流をあげ、生殖能を正常化します。

 

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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