①顔をみれば病気がわかる アゴ編

顔を見るだけで身体で起こっていることを判断する方法、

それは東洋医学の診断方法の一つで望診といいます。

 

例えばお腹が痛くて下痢をするようなときは顔色が青白くなりますね。

 

このように顔診断ができるようになれば悪いところが予想できるのです。

 

 

 

 

顔診断は人相学につながるため健康はもとより、占いもできるのですが、

ここでは健康にかかわるお話を中心にまとめてみます。

 

 

今日はアゴの見方に注目してみます。

 

アゴは腎臓および生殖器系の状態を表します。

アゴの色が黒ずんでいたり、青かったりする場合は

 

  • 身体が冷え
  • 腎臓の機能が落ちている
  • 生殖機能が不調(不妊症)

 

などの状態が予想できます。

 

アゴの色が茶色の場合

  • 生活習慣病

 

アゴにできる吹き出物やほくろなども同様のサインです。

 

 

*参考までに、口の周りにできる吹き出物は食べ物や口に関するトラブルという暗示もあります。

このようなときはあまりイライラしないようにするようにするとよいです。

 

 

 

実例をあげてみます。

 

  • 生理の時にはきまって顎に吹き出物ができる場合は

身体が冷えがあったり、腎の機能が不完全である可能性がある。

 

  • アゴの色がうっすらと青黒い人は水毒の可能性があります。

腎の機能が落ちており、下半身が冷えやすいです。

 

  • (故)小渕首相はテレビの前で話しながらろれつが回らなくなり入院し、

そのまま脳梗塞でなくなりました。この時のアゴの色は茶色でした。

 

 

もちろん このような色の不具合もはりきゅう治療により

身体の経絡バランスが改善するとともに改善し、健康な色に近づいていきます。

 

 

健康なアゴは白くつやがある状態です。

ご自身がどの状態か観察してみてくださいね。

 

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

18 + 6 =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL