42歳女性 流産癖を克服して自然妊娠 

今日の患者さんは40代の女性 

 

・主訴は不妊症

 

 

・ 二人目の妊娠を希望している。

AIH(人工授精)を2回したが半年前に流産、妊娠にいたらず

一人目も流産を経験しAIHにて妊娠出産している。

 

今後はAIHをあと2回してだめなら妊娠は諦めようと思っている。

 

これまでは他の鍼灸院に通院していたが値段が高いとの理由で当院にて治療していきたいとのこと。

 

 

一方で、ご主人も精子の奇経率が高いことから改善のための治療をしたいとのこと。

 

 

・その他の症状

下肢の冷え

その他特にない。

 

・医薬品

排卵誘発剤のセロフェンを使用している

 

 

・東洋医学的所見

症状は下肢の冷え、基礎体温の乱れがある。

脈診、腹診から、腎のバランスに問題がありそう。

 

 

 

 

・治療方針

 

 40歳をこえているが妊娠する力はあるので治療により妊娠を維持できるようになれば自然妊娠も可能と判断した。

 

排卵誘発剤は服薬がなくても排卵できているようなので一時中止した。

 

治療は週1回のペースで半年治療を続けることにした。

 

合わせてご主人も奇経率の改善を期待して鍼灸治療をしていくことにした。

 

 

○治療経過

 

・治療1回目 8月6日

腎虚  復溜、太淵 補法

 

・治療2回目 8月13日

 

身体が温まる感じがするとのこと。

反応がよいので方針は変えずそのまま治療を続けることにする。

 

 

 

「経過省略」

 

 

以後 週1回のペースで腎虚、肺虚にて全16回 5カ月間にわたり治療した。

 

 

 

・治療16回目 12月2日   

 

この時点で妊娠はしていないが、 「妊娠に関して諦めることも含めて夫婦で考えたい」  との申し出があり、治療は中断することになった。

 

 

 

・その後どうしたかなと思っておりましたが、先日の3月11日にうれしいお便りをいただきました。

 

 

(イメージです)

 

 

 

 

 

 

〇考察

今回の患者さんは42歳でした。 

12月初旬まで治療をしておりましたが、その周期で自然に妊娠したようです。

 

 

基礎体温はホルモン分泌の現れと考えており、治療の目安になります。 

しかしながら、すべては教科書通りになるとは限りません。

基礎体温が低いまま妊娠する例も珍しくありません。

 

今回の場合も、基礎体温はあまりよくありませんでしたが、妊娠に至り現在16週と安定期を迎えています。

 

以上から、基礎体温への影響は少なかったものの 

5カ月にわたる鍼灸治療によって妊娠を維持できる身体ができあがったと予想できます。

 

 

ご主人の治療は2週に1回のペースで3カ月の治療でした。

検査結果がないので奇経率の改善ははっきりとしません。

 

 

しかしながら、これまでの妊娠はすべてAIHによるものでした。

精子が精子細胞から成熟するまでには3カ月かかることから、

3カ月にわたる鍼灸治療で男性側の精子も受精しやすい状態へ変化したものと予想できます。

 

 

今回の場合は5カ月と比較的短い期間で自然妊娠ということですが、これまで妊娠した経験があるということを考えると平均的な治療期間でしょう。

 

 

夫婦とも仲が良かったということも重要なポイントです。

どんなに身体の状態が良くなったとしても夫婦生活の回数が少ない場合は妊娠する可能性は下がります。

 

 

妊娠を希望する方は焦るあまり不妊専門の病院へいき排卵誘発剤やホルモン薬の服用、あわせて人工授精、体外受精など人工的な方法をとることを安易に考えがちです。

 

 

しかしながら、夫婦生活の回数を見直すのがまず最初にすべき一番重要なポイントです。

 

 

 

人工授精や体外受精であっても夫婦生活がないとその成功率は明らかに低下します

 

 

 

原点に返って子供を授かるということを考えてほしいものです。

 

 

 

子供がほしいと思ったら病院に行く前に

 

 「夫婦生活の活性化」💖

 

ですよ。

 

 

 

以上

 

無痛のはりきゅう たまはりきゅう院

JR浦和駅 北口 徒歩2分

埼玉県 さいたま市浦和区東仲町8-17

日月休診

☎048-883-6538

 

https://funin.tama-hariq.com

 

 

1871

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

1 × 5 =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL