下半身の冷えをとる ― 治療家がまず考えること
こんにちは、たまはりきゅう院の田巻です。
最近、治療をしていて強く感じることがあります。下半身の冷えから体調を崩している人が、とても多いということです。
こんな不調、心当たりはありませんか?
- 生理痛・生理不順など生理まわりの悩み
- 冷え症
- 疲れやすい、だるさが抜けない
- 食いしばり、歯ぎしり
- 冷えのぼせ(足は冷たいのに顔や頭がほてる)
- 腰痛、足のむくみ、足がつる
- 眠りが浅い、寝つきが悪い
- 肩こり、頭痛
- トイレが近い、お腹の調子が安定しない
一見ばらばらですが、よくお話を聞き、身体を拝見すると、土台に「下半身の冷え」があることが少なくありません。
私が治療でまず考えること
私が最初に考えるのは、下半身の気の流れを改善することです。
東洋医学では、気や血の巡りが滞ると不調が出ると考えます。足腰が冷えると下半身の巡りが落ち、上半身に気が偏ります。冷えのぼせはその典型です。
昔から「腰は身体の要」と言いますが、本当にその通りです。腰から下が温かく、気が流れていると、全身の調子が整いやすくなります。
治療院で施術するのはもちろんですが、毎日の過ごし方で変わる部分も大きいです。今日からできることを2つお伝えします。
① 服装:寒く感じたら、まず下半身を気にする
「寒いな」と感じたとき、つい上着を一枚足していませんか? そんなときこそまず下半身です。
- 足首が隠れる靴下をはく:足首は冷えやすく、温めやすい場所です。くるぶし丈の短い靴下やスニーカーソックスは、これからの季節は一度お休みしましょう。
- 厚めの生地のズボンをはく:薄手のパンツやスカートで過ごすと、思っている以上に下半身は冷えます。
今日、靴下を一足替えるだけでも始められます。
② 湯船につかって、身体を芯から温める
お風呂には、リラックス効果と身体を温める効果の両方があります。
最近は、湯船につからずシャワーで済ませる人が本当に増えました。ただ、シャワーだけでは身体はなかなか温まりません。 表面は温かくても、奥の冷えまで届きにくいのです。
ぜひ、湯船に浸かって下半身をしっかり温めてください。
湯船のコツ
- 目安はぬるめ〜気持ちいい程度のお湯(40℃前後)で10分ほど
- 入浴の前後に水分をとる
- 上がったら、すぐに靴下をはいて冷やさない
- 熱すぎるお湯や長風呂は避ける。持病のある方、体調に不安のある方は、無理せず調整してください
温泉・銭湯もおすすめです
時間のあるときは、温泉や銭湯などの大浴場に出かけてみてください。
大浴場のよさは、水質もさることながら、浴槽そのものにもあります。 岩風呂や木の浴槽は、遠赤外線がたくさん出ていると言われ、身体の奥までじんわり温まる感覚があります。広い湯船で足を伸ばせること自体も、ほっとする時間になります。
まとめ:今日からできる3つのこと
- 足首が隠れる靴下をはく
- 厚めの生地のズボンにする
- 今夜は湯船につかる
下半身が温まると、身体は自然と整いやすくなります。まずは今夜、湯船にお湯をはってみませんか?
冷えがなかなか抜けない、不調が続くという方は、お気軽にご相談ください。
たまはりきゅう院 田巻
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