不妊治療の観察ポイント:⑭子宮ヒーリングをお勧めします。
下腹部に手をあてて、子宮の反応性を確認してみましょう。
→数秒で腹部が熱くなるようなら、子宮の反応性は高い
妊娠するためには子宮が活発の状態であることが必須です。
ここでは、
現在の子宮の状態の把握と
子宮を元気にする方法をお伝えしたいと思います。
子宮の状態を確認する方法
仰向けになった状態で
衣服の上から
下腹部(お臍の下あたり)に手のひらをあてて、
手の温かみを感じてみてください。
パートナー(男性)がヒーリングする
女性の場合は、
パートナー(男性)に手をあててもらったほうがわかりやすいです。
施術者(右手):衣服の上から患者さんの下腹部に手を載せる
施術者(左手):患者さんの右手を握る
子宮の反応性が高い場合は、子宮付近に熱を感じてくる
子宮の反応が良い場合は、その手に反応して、
数秒で下腹部(子宮)が熱くなるのを自覚できます。
そして、時間とともに熱さが増します。
診断の目安(私見を含む)
- 手を当てた瞬間に熱いのがわかる 下腹部の奥(子宮付近)がピクピクと動く: 反応性が非常に高い。妊娠したい人はこの反応を目指したい。
- 手を当てて2~3秒で温かくなる。: 反応性が高い。健康な状態。
- 手を当てて10秒くらい経過してから温かくなる: 反応性が中程度
- 手を当てて30秒以上経過してから温かくなる: 子宮の反応性が弱い。
子宮の反応性が弱い原因
夫婦生活をあまりしていなかったり
何らかの要因で下半身の冷えが強い場合は
子宮の反応に時間がかかります。
子宮を元気にする方法
下記のことを実践して反応性を高めましょう。
- 夫婦生活を活発にする
- 入浴は湯船に浸かり、下半身を温める。
- 子宮ヒーリングの実践
子宮ヒーリングの手技
下腹部に手を当てて子宮を温めてみてください。
心地よい感じがすると思います。
(5分~30分)
子宮ヒーリングを実践することで、
子宮の反応性を高めることができます。
妊娠したい夫婦はぜひ試してみてくださいね。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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