不妊症治療の観察ポイント:③妊活中は腰痛がないほうがよい理由

腰痛がある→足首が硬い→鼠径部が硬い→卵巣機能が低下している可能性がある。

足首が硬いせいで腰に負担がかかる

人体は大まかに

足首、膝関節、大腿骨頭、腰椎、胸椎、頸椎の6か所が動くことで重心を保っています。

 

動きの悪い箇所があると隣にある関節が代償的に動くようになり

痛みが発生しやすくなります。

 

足首の動きが悪いと大腿骨頭、胸椎の動きが悪くなり、

代償的に膝関節、腰椎、頸椎を過剰に動かすようになります。

 

そのため

足首の動きが悪いと

腰痛をはじめ、膝関節痛、首痛といった症状が発現しやすくなるのです。

 

心的ストレスによる腰痛

心がふさぎ込んだりするようなストレスをうけると

胸椎の動きが悪くなります。

こうなると、

すぐ下にある腰椎に負担がかかり腰痛が悪化することがあります。

 

 

女性の場合、足首の硬くなると卵巣機能が落ちる

多くの場合、足首が硬いと鼠径部も硬くなっています。

鼠径部の硬さは卵巣機能の血流の低下を示します。

 

不妊症治療をしているひとは腰痛がない状態を維持するのが理想です。

 

 

 

足首は腰痛のバロメータ

足首が硬くなる原因は様々ですが、

眼の酷使は足首の硬さと関連があるようです。

眼が疲れたと感じたら、

蒸しタオルなので温めるのもいいでしょう。

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

nineteen + three =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL