歯科矯正が不妊症の原因になる
歯科矯正は、ワイヤーを使って歯並びを強制的に調整する方法です。
この歯科矯正の器具の装着により
うつ、パニックなどの精神症状や、
頭痛、肩こり、めまいなどの身体症状、
不妊症や不育症の原因にもなることがあります。
頭蓋骨は15種23個の骨で構成されています。
そのうち、頭部、顔面、側面は
関節の一種である繊維結合で縫合されています。
この縫合構造によって
骨は動くことができ
かすかに拡張と収縮を繰り返しているのです。
これを骨動リズムといいます。
このリズムが矯正器具によって
固定されてしまうと骨が自由に動くことができなくなり、
先にあげたような不具合が発生することがあるのです。
不妊治療と歯科矯正を同時に行っている方は
歯科矯正に詳しい医療従事者に相談してみるとよいでしょう。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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