〇当院における鍼灸不妊治療の成績について(その2)

・治療中に一度流産になったが鍼灸治療を継続した結果、妊娠に至った症例について 

流産後も鍼灸治療を続けると再妊娠しやすいことがわかりました。

 年齢治療期間日数治療回数分類 
1434H25.03.05H29.02.111439225体外受精体外受精3回
1542H27.12.28H28.09.2427128自然妊娠6月に流産、治療を継続して3カ月後に妊娠
1636H27.04.01H28.01.2529944体外受精15.9月に流産後治療を継続して5カ月後に妊娠
1728H28.05.28H28.10.0813345自然妊娠16.8に流産後、治療を継続して2カ月後に妊娠
1833H25.04.19H28.01.1299896自然妊娠 
 34.6  340.242.6  
   平均月数11.3   

・男性不妊症の治療例

いずれの例も鍼灸治療を一定期間継続することで自然妊娠できました(男女共に治療)。

 治療期間日数治療回数分類備考 
132H27.8.1H28.3.2623820自然妊娠精索静脈瘤のため精子運動率低下、精子数の減少
236H28.8.27H28.10.22565自然妊娠精子奇形、インポテンツ
平均34.0  147.012.5  
   月数4.9   

まとめ

全体の症例としては多くはありませんが、ある程度継続していただいた患者さまの妊娠率は決して低くはない結果と言えます。

これは当院の鍼灸治療にて身体の経絡バランスが調整され、同時に生活指導の結果、生活習慣が改善されたことで妊娠率が向上したと推察しています。

 

当院における鍼灸不妊治療の成績について (その1)

 

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