ストレスが不妊症、難聴、めまい、頭痛の原因になる仕組み

ストレス→顎関節症→不妊症、難聴、頭痛・・・

ストレス → 顎関節症

1️⃣ ストレスによる筋肉の緊張

  • ストレスがかかると、体は無意識のうちに交感神経が優位になります(緊張モード)。

  • その結果、首・肩・顔まわり、特に**咀嚼筋(そしゃくきん)**が緊張しやすくなります。

  • 咀嚼筋が長時間緊張すると、顎関節(あごの関節部分)にも負担がかかり、痛みや開けづらさの原因になります。

 

2️⃣ 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)

  • 歯ぎしりや、食いしばりにより歯の表面にある歯根膜が圧縮されると脳下垂体からβエンドルフィンが分泌されストレスを緩和しようとします。

そのため、強いストレスを受けると、寝ている間や無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをすることが増えます。

  • 顎関節や咀嚼筋に異常な圧力を加え、関節のズレや炎症を引き起こしやすくなります。

 

3️⃣ 悪循環が生まれる

  • 顎の痛みや違和感がさらにストレスを生み、それがまた食いしばりや筋緊張を呼ぶ…という悪循環に陥ることがあります。

 

 

メンタルストレスは右

東洋医学的に考えると精神的なストレスがあると右側をかみしめます。

肉体的なストレスの場合は左側です。

最近の傾向では、9割以上は右側です。

 

顎関節症→難聴、耳鳴り、めまい、飛蚊症、月経不順、不妊、頭痛、腰痛・・・

①顎関節付近は耳にかかわる神経が存在します。

そのため、ストレスによりめまいや聴覚に異常が出るのです。

②顎関節に異常があると蝶形骨に動きに影響がでます。

その結果、

頭痛・目の奥の痛み・自律神経失調などが出ることがあります。

ウィキペディア:蝶形骨より

③蝶形骨が動くと脳下垂体が圧迫されホルモン分泌に影響がでることがあります。

東京大学付属病院ホームページより

 

脳下垂体はホルモンの分泌の要であることから

不妊症をはじめとしたさまざまな症状の原因になる可能性があります。

 

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

5 × five =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL