美容と健康:健康的な耳とは
耳はツボの宝庫
→耳を診れば全身がわかる。
🪷耳と美容の関係性
🔹耳は「腎」とつながる
東洋医学では、耳は「腎(じん)」の状態を映す鏡とされます。
腎≒腎臓
腎は生命エネルギー「精(せい)」を蓄える臓で、成長・生殖・老化・骨・髪などを司ります。
- 耳が冷える → 腎のエネルギーが不足している
- 耳鳴りや聴力低下 → 腎の衰え
- 耳のしわ・たるみ → 腎の老化、生命力の低下のサイン
つまり「耳のツヤ・ハリ=若さと活力の象徴」といえます。
- 耳の健康状態のチェック
①耳たぶをつまんで上下左右前後動かしたり
耳たぶを折りたたんだ際に硬さや痛みを感じる
→リンパの流れの不調、腎の機能が弱っている。
冷え、夜間頻尿、腰痛、頭痛、難聴などの症状につながります。
②片方の耳だけ赤い
→ホルモンバランスの不調
更年期障害など
③耳の皮膚があれている
→腎機能の不調
④耳たぶの深いしわ
→脳梗塞や脳出血を起こす可能性 がある。
- ピアスで頭痛にもなる!?
耳には全身に影響するツボがたくさんあります。
つまり、全身につながるということです。
例えば、耳たぶは後頭部と相関しています。
そのため、耳たぶにピアスの穴をあけると後頭部に痛みを与える場合があります。
同様に、手、足、肩、腰、など全身の症状についても考えることができます。
慢性的な不調がある場合、
ピアスの使用をやめることも一手です。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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