医食同源:植物油のとりすぎが、子宮疾患の原因
結論:揚げ物、炒め物、加工品の摂取を控える。
さらに、魚を食べるようにすると病は改善しやすい。
日本人は、戦前と比較して平均50倍もの油(植物油)を摂取するようになっています。
平賀緑:食用油脂の学際的理解に向けた基礎研究(最終報告)より
現代の日本人は植物油を取りすぎている
必須脂肪酸は人が生きていく上で必要だが、
食品からとれる量で充分で足りてしまう。
具体的にいえば、
みそ、しょうゆ、豆腐、納豆からも必須脂肪酸はとれるので
これらの食品を食べるだけでよいということです。
油の過剰摂取は、
子宮疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、早産、乳がん、子宮頸がんなど)の原因になる
油が酸化すると猛毒のアルデヒドになります。
多くは水とCO2に分解されますが、
過剰のアルデヒドは
炎症メディエータ(TNFα、インターロイキン、トロンボキサンA2、ロイコトリエンB4、プロスタグランジンE2など)になります。
①PGE2(プロスタグランジンE2) 血圧をあげる、炎症を起こす、陣痛を促進する
→植物油を取りすぎていると、生理出血が過剰になったり、生理痛が強くなったりする
早産がおこりやすくなったり、妊娠しにくくなる→不妊の原因
他にも、
乳がん、大腸癌、前立腺がん、などのがん細胞の転移を促進する。
②アラキドン酸(ロイコトリエンやトロンボキサンの前駆体)
・血小板凝集を促進し血栓を作りやすくなる
→脳梗塞、心筋梗塞の原因になる
・インシュリン抵抗性を上げる
→2型糖尿病になりやすくなる
・ロイコトリエン:関節破壊を促進する
→リウマチを悪化させる
植物油の対極にあるのが魚油です。
魚油に含まれるEPAやDHAは抗炎症などの効果があり
様々な病を抑制する効果がある。
魚油に含まれるω3系の脂肪酸
・アルツハイマー型認知症を誘発する:アルツハイマーの原因であるβアミロイドの蓄積を抑制する
・うつ、適応障害、パニック障害:EPA、DHAは脳のセロトニン、ドーパミンの生成に関与
・メタボリックシンドローム(肥満、脂肪肝):インシュリン抵抗性を向上させる脂肪細胞を抑制する
・心血管疾患の予防:EPA,DHAは抗炎症作用があり動脈硬化を抑制する、
血管拡張作用のあるエンコサノイドを促進し血圧を下げる
・自己免疫疾患の予防(関節リウマチ、多発性硬化症を予防、喘息の予防)
もっと魚を食べよう
現代の日本人は植物油を取りすぎているのと同時に
さんま、イワシなど青魚の摂取が減少しています。
揚げ物、炒め物、加工品の摂取を控えて
魚の摂取(特に味、サバ、イワシなどの青魚)を積極的にすることが
健康を維持する秘結ということです。
以上の内容は以下の動画の内容をまとめたものです。
興味があるかたはぜひ動画をごらんください。
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
吉野敏明チャンネル:なぜ、魚の油は良くて、植物油はダメんですか? どっちがいい悪いじゃない、実は摂取する量によって作用が大きくことなる
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