不妊治療のチェックポイント:⑬腰はやわからく弾力がある

妊活では腰は柔らかく弾力があるのが理想 

慢性的な腰痛は過労が原因のこともある。

 

腰痛は骨盤開閉に影響する

骨盤の開閉により女性の身体のリズムはコントロールされています。

 

腰を酷使していると腰に負担がかかり

骨盤の開閉に影響が出る可能性がでてきます。

 

 

女性の骨盤と生理とのかかわり

女性の身体のリズムは排卵および月経という生理周期であらわされます。 

この排卵と月経のリズムに合わせて女性の骨盤は開閉しています。

 

月経が近づくと骨盤は開いていきます。(月経2日目で最大)

その後、骨盤は閉まっていき排卵付近で最も閉まります。

(月経直前に閉まる人もいる)

 

このように排卵、月経のリズムをつくるためにも骨盤の開閉がスムーズに行われる必要があります。

 

 

慢性的な腰痛がある場合は生殖機能が十分でないかも

自分の腰をつかんだ時に親指があたる場所に志室穴があります

 

 志室穴は骨盤の調整に使うツボです。

 

このあたりが凝り固まっている女性は

骨盤の動きが不十分であり、

卵巣や子宮など生殖機能が十分に働いていない可能性があります。

 

志室穴が凝り固まる原因

東洋医学では「久しく立位でいると腎を傷する」と考えます。

 

腎は生殖機能に大きくかかかわる経絡の名称です。

 

 

つまり、

長時間立ち仕事をするような職業(学校の教師、美容師、薬剤師など)に従事する方は

 

生殖機能に関連する「腎」を損傷しやすいので注意が必要ということ。

 

逆に坐っている時間が長くても腰に負担がかかります。

 

重度の場合は、

立っている時間(坐っている時間)を減らしたり

仕事量を減らすなどの工夫も必要です。

 

たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

 

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